原作 水木しげる
連載・掲載誌 週刊少年マガジン など
掲載期間 1965年32号~1966年41号
テレビアニメ放送期間 1971年10月7日~1972年9月28日
テレビアニメ放送時間 木曜日 19時00分~19時30分
放送局 フジテレビ系列
話数 全45話
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概要 (説明はWikipediaより)
東映アニメーション制作のテレビアニメ。
水木しげるの漫画『ゲゲゲの鬼太郎』を原作とする、妖怪アニメ作品のテレビシリーズとしては2シリーズ目に当たる。
スタッフ・キャストはほぼそのままでカラー作品となり、前作と同様に高い支持を得た。
全52週の平均視聴率は17.0%。
第1シリーズの完全な続編という位置づけであるため、エピソードのリメイクは行われなかった。
この事により、鬼太郎以外の水木作品を原作に転用した回が全体の約半分を占める(前作の末期でも「海じじい」「なまはげ」の二本の先例がある)。
これらの作品はもともと単体で物語が完結しているため、鬼太郎がストーリーに介入する余地が少なく、「正義の鬼太郎が悪い妖怪をやっつける」という子供番組としての基幹コンセプトから外れて、鬼太郎が単なる傍観者で終わってしまう話や、非常に怖く救いのない話も続出した。
その反面、風刺色や怪奇色の強い大人向け作品を取り上げたことにより、水木作品の持つピュアなエッセンスの忠実な映像化に成功した。
原作の意図をよく理解したスタッフは当時の風俗や世相などを取り入れ、風刺やアイロニー、人間の業の深さなどを描き切り、他のシリーズには見受けられない強いメッセージ性と独特の深い味わいを持ったシリーズとなった。
あらすじ (説明はWikipediaより)
自宅前にある妖怪ポストに届いた相談事を聞き入れ、世にはびこる妖怪絡みのトラブルを解消すべく活躍する鬼太郎とその仲間たち。
無法な妖怪たちには、鬼太郎のリモコン下駄や髪の毛針がうなりを上げる!
だが時には、自分勝手な人間と妖怪の板挟みとなることも・・・
登場人物 (説明はWikipediaより)
鬼太郎 – 野沢雅子
かつて地上を支配していた幽霊族の唯一の末裔。
幽霊族とは人間が一般に考えている幽霊(人間の死霊)ではなく、人類誕生以前に栄えていた種族であり、糧を求めて地上をさまよう姿を目撃した人間が幽霊と誤認した。
人類が発生、繁殖すると共に森の奥へ、次いで地下へと追いやられ衰退していった。
「続ゲゲゲの鬼太郎」の目玉おやじの話によると、紀元前3800年頃には鬼太郎父子の先祖は幽霊族の帝位に就いていたという。
外見は少年。
長髪で左目を隠し、特徴的な髪型と古めかしい学童服と縞模様のちゃんちゃんこを着て下駄を履いている。
学童服の素材は仙人の髭で、百年経っても破れない。
下着には天女の羽衣でできているといわれるシャツ、目玉親父が桃太郎からもらったといわれる鬼のパンツを着用している。
モデルは、水木しげるの甥(当時3~5歳)である。
髪の色は、原作では銀色に近い灰色だが、初のカラーアニメ作品第2作以降は茶色で、後者の方が有名。
左目がなく隻眼である。
理由については様々である。
性格は基本的には大人しくてクールだが、実際は正義感が強く情熱家。
だがそれゆえに、困っている人間や妖怪を放っておけないお人よしな所がある。
母・岩子は鬼太郎を身篭ったまま病死し、彼ら夫婦に関わりを持っていた血液銀行の銀行員・水木によって埋葬された。
だが3日後、自力で母胎、墓穴から這い出て誕生した。
目玉おやじ – 田の中勇
鬼太郎の父親。眼球に体が付いた姿。
身長9.9cm、体重33.25gと手のひらに載るサイズだが、非常に博学で知識面で鬼太郎たちをサポートすることも多い。
かつて地上を支配していた種族である幽霊族の生き残りであり、鬼太郎誕生以前は、不治の病である「溶ける病」を患い、ミイラ男のような風貌をしていた(罹病前の風貌は不明である)。
身籠った妻とひっそり暮らしていたが、生活の手段として売った血液が、輸血した患者を幽霊化する混乱の元となってしまう。
調査に訪れた血液銀行の銀行員・水木に、身の上を打ち明け調査の引き伸ばしを願い出たが、妻ともども病死。
鬼太郎を案じて、自らの遺体の眼球に魂を宿らせて生き返り、現在の姿となった。
鬼太郎誕生まで世界中を放浪していたため、世界中の妖怪について博学。
ほぼ全ての妖怪の種類、性格を知っている。
趣味は茶碗風呂。
自宅で浴槽として使われる茶碗は鬼太郎の食器と兼用である。
基本的に裸だが、浴衣や白衣などを着ることもある。
ねずみ男 – 大塚周夫
ねずみに似た顔をした、ローブのような布一枚を体にまとっている半妖怪で、鬼太郎とは腐れ縁の友人。
自称・怪奇大学不潔学科卒の怪奇愛好家。
「なまけ学」なる学問を修めて博士号を取得したと嘯いており、妖怪世界の名門校である妖怪学習院で鬼太郎と同窓だったとの説もある。
人間と妖怪との間に生まれたとされるが、ネズミだけが棲息する島になぜか人間が1人産まれ、それがねずみ男だとする説もある。
金に弱く欲望に溺れやすい性格で、悪玉妖怪の口車に乗せられたり金がからんだりするといとも簡単に鬼太郎を裏切る。
幾度も周囲に迷惑を掛ける存在だが、鬼太郎親子と出会う以前、半妖怪であるという理由で人間と妖怪の両方から蔑まれた経験を持っている。
不潔であることが特徴かつ習性。
全身に白癬(銭たむし)や疥癬などの皮膚病が出来ている。
当然、妖怪仲間からはあまり信用されていないのだが、お祭り騒ぎをする時はねずみ男がいないと盛り上がらないらしく、ムードメーカー、幹事役としてはその能力を買われているようである。
猫娘 – 小串容子
鬼太郎のガールフレンド。
普段は人間の少女の姿だが、ネズミ(ねずみ男を含む)や魚を見たり怒ったりして興奮すると、眼が金色に染まり、裂けた口に鋭い牙をむきだした猫の形相になる。
魚、鰹節、ネズミが大好物。
半妖怪であり、人間を遙かに超える運動能力と、同じく人間より遙かに鋭い目・耳・鼻を持つ。
猫としての鋭い爪と牙も持っているが、他にこれといった能力は無い。
攻撃の武器が自らの肉体しか無く、これといった特殊能力も無いため、戦闘力も低い。
砂かけ婆 – 山本圭子
瞳や顔に砂のような斑点のある和装の老婆の妖怪。
鬼太郎の保護者的役割を務める。
公式設定では大和国(奈良県)出身とされている。
近畿地方の広範囲に出没し、京都地方の伝承では竹藪などに住み、通りかかる人に突如砂を投げつけて驚かすとされる。
砂をかける事とビンタが得意。
戦闘以外では妖怪医術や占いも得手である。
短気であるが正義感が強く、他人を救うために自分を犠牲にすることがよくある。
また妖怪アパートを経営しており、住処を失ったりした妖怪の面倒を見たりもする。
子泣き爺 – 矢田耕司、はせさん治、永井一郎、兼本新吾
公式設定では阿波国(徳島県)出身とされる。
腹掛けをし、赤ちゃんのような顔に爺のヒゲをはやした妖怪。
年齢はアニメ第3作によると3100歳。
人や妖怪に抱きつくと石になり段々体重が増加していき、その重さで身動きをとれなくさせる。
実際の伝承ではこの技で人を殺してしまう恐ろしい妖怪だが、本作の中では鬼太郎の良き保護者的な善の妖怪として活躍。
相手にしがみつき、赤ちゃんの様な声で泣き出すと段々体重が増加して動きを封じ、最後には圧死させる。
死神 – 神山卓三
ゲスト- 千々松幸子、加藤治、白川澄子、富田耕生、山田俊司、北川国彦、野田圭一、柴田秀勝、大竹宏、坪井章子、杉山佳寿子、渡辺典子、平井道子、千葉順二、野村道子、小原乃梨子、増岡弘、山中武千雄、岡本敏明、中西妙子、吉田理保子、柳沢美和子、松岡淑子、桂玲子、納谷六朗、森功至、田中亮一、北浜晴子、近藤高子、鈴木泰明、今西正男、八奈見乗児、森山周一郎、槐柳二、西桂太、青木笑児、山口奈々、立壁和也、宮内幸平
【主題歌 (説明はWikipediaより)】
【オープニング】
【曲名】 ゲゲゲの鬼太郎
【作詞】 水木しげる
【作曲】 いずみたく
【エンディング】
【曲名】 カランコロンの歌
【作詞】 水木しげる
【作曲】 いずみたく
【歌】 加藤みどり、コロムビアゆりかご会
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